液化アンソロジー 公演情報 劇団背傳館×怪奇月蝕キヲテラエ×フィグス「液化アンソロジー」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    タイトルのイメージから、何やら学術的要素が入った難モノだったらどうしよう。という心配をよそに

    step1.「何だ、この人達?」の興味心からグイッと作中に引きずり込まれーの
    step2.その世界観を舐めまわす様に堪能した後
    step3.とどめを刺すエンディングに唖然とする

    そんな短編の醍醐味を完備した作品陣。(計4パート)

    脚本・演出担当者が3名、パートによって脚本と演出の組み合わせがシャッフルされた構成。
    私は、劇団 背傳館 高尾氏の作演出が目当てだったのですが、もはや誰の作風がどうのこうのはドロドロに溶け合い、もう役者さんの醸し出すキャラクターの妙も相まって、あちゃこちゃで化学反応が起こっていたのではないかと思わせる、妖しい実験室の様な公演でした。
    これがタイトルにある「液化」の意味するところなのであれば・・・液化成功だと思います。

    ネタバレBOX

    パート1 怠惰で腐食した様な空間でも、それを栄養にして生きながらえている3人の時間。
         それはそれで蜜月、そう思えた頃に突然の終止符。
         あぁ~全てが真っ当な世界に曝け出されてしまうのか~終わった~ッ的ショック

    パート2 もし親子連れのお客がこの場に居たら、子供に「見ちゃいけません!」の言葉が絶対聞
         こえてきそうな喫茶店での光景。
         それをマジマジと見られる快感。
         登場人物は3人だというのにカオスを感じました。

    パート3 廃墟。照明が落とし気味でも生々しいのは近距離芝居の強み。
         ホラー映画の主人公の身だけは絶対大丈夫。の確信が脆くも崩れ去った時の様なショッ
         ク。

    パート4 1パート目の解決編となっていましたが何かキーワードを見落としていたのか私には解
         決できずに残念。
         (この女性は何でこんな格好を!に気をとられたか)
         その異様な光景が印象に残りました。
         

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    2018/02/25 02:26

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