満足度★★★
鑑賞日2018/02/04 (日)
4日大楽の舞台(1時間35分)を拝見。
序盤から、崩壊した家族の典型例な描写が淡々と続き、終盤に、伏線のカレーライスがああいう使われ方をするとは全く予想できなかった。
そんな意外性も含め、障害年金やら健保やら行政の支援やらに何故頼らないの?という無粋なw ツッコミはさておき、客観的にはよく練られた話だと思った。
ただし、主観的には大いに不愉快な「読後感」が残ったことも付記しておく。
なお、あくまでも個人的な印象だが、若い男優さんお二方の演技、説得力が乏しく感じられた。こんな深刻なテーマの作品世界においては、まだ荷が重過ぎたのではないか?