満足度★★★★
鑑賞日2018/01/28 (日) 18:00
本来なら劇団自体バラバラになってもおかしくないなぁと思ってたし、
カブフェスで観た芝居がなんかいまひとつだったし、
やっぱ、そう簡単に演出家と役者の信頼関係って構築できないだろうなぁ
と思ったり、なので今回は期待半分ぐらいで観に行ったのですが。。
既存戯曲が二作品ってこともあったけど、三作品ともおもしろかったですね。。
何か役者込みの劇団全体のエネルギーも凄かったし、演出も好みだったし、その演目と演出が意外と劇場である横川シネマとマッチしてて独特の雰囲気を醸し出してたようなぁ。
なかでも最後のテノヒラガエシは強烈に好きかもぉです。。
Tempa らしい舞台っていう風に言ってたひともいたけど、今までと違って劇団員それぞれの個性が滲み出てて何か別の新しいTempaの旅立ちやな。。っていう感じを受けました。。
作・演出家が役者おいていきなりいなくなるってどうなの?っていうもやもやした気持ちもあったし、劇団っていうのはメインの作・演出家の世界観を具現化するために役者が集まるものでは?・・っていう自分のなかでの思いもあるけど、まぁ色んな形の劇団があっても良いのかなぁと今回の舞台を観て思ったりして。。
次作品は演出に恵南牧さんを呼んで再度トライと言うことですが、今回の舞台を観る限り期待して良いと思います。はい。