満足度★★★★★
個人的な今年の2位。2位といっても同率1位といって良いくらい。ボクシングのマスト・システム的に優劣をつけると差が出るくらいの。
文句なく5点をつけられるのはこの芝居とうさぎストライプという劇団の「バージン・ブルース」だけ。
「バージン・ブルース」と違い突っ込み所や余分な部分は在ったけれど、パントマイム、アクションやダンスといった身体を駆使してみせる芝居は、正に舞台、正にライブならでは面白さ、楽しさ、興奮や喜びに満ち溢れていた。
ヒューマン・ビートボックスをSEに使うというのは思いつかなかったけど、なるほどなあと思った。
こういうのを「コロンブスの卵」というのでしょうね。