満足度★★★★
鑑賞日2017/12/03 (日) 17:00
17:00の回(晴)
16:35地下に降りてみると受付は始まっていました。
1F入口と受付場所が離れていて見えない場合、貼紙で受付時間を知らせるか、スタッフが受付開始を告げに来るのが親切。
先日、シアター・ミラクルに公演を観にいったら、貼紙「時間までエレベータ前で待つ」「時間になったらスタッフが案内する」。ちゃんと時間前にスタッフ(タイセイさんでした)が降りてきて、整理券を配付。
基準は、初めてのお客さんが一瞬でも迷わないように...だと思います。
10月、学園祭での公演、生田キャンパスまで行きましたが(雨)、今回、外部会場は1年ぶり。
既成の脚本ですが初めての作品。
ネットで調べてみると
・工場
・人間を選別し管理する現代社会を抽象化した空間で描く。
とコメントがありました。
舞台には椅子が3つ。手前に電話。
16:59前説(記録用に録画、50分)
17:04暗転し開演~17:53終演。
規則正しく、均質なパターンが繰り返される。労働。
箱(中身は?)を移動させるだけの労働。
成長が約束された労働。
その裏側にあるはずの澱のようなものにはだれも気がつかない。
ブログにもあるように1~2年生による舞台。
すこしぎこちない部分がありましたが課題はいつでもどこにでもあるもの。
はじめはなんとなく不思議な既視感があったのが、そのうちだんだん全体がよく見えてきたように思います。
そういえば、幾分の懐かしさとともに、こういう時代だったと。
それが単なる回想で終わってはならないのが
今でも同じような状況にある若い人たちのことではなかったかなと思いました。
2012/4から5年半。4世代目になるでしょうか。
また、次の公演で。