SFに馴染みの無い自分として、劇中の様々なワードは分かるモノ、分からないモノだったが、かなり、ホンの内容が色々な要素が詰め込まれた感じを受けた。柱が3本あると思うのだが、その絡ませ方必要な伏線を回収はしているのだが、もう少し、丁寧に3本の柱が描かれていると良かったかなと感じる。90分という制約があるようなのだが、少し勿体無い気がした。劇中、あるモノが使用されているのだが、象徴するにはとても、分かり易いモノだった。
どんどん、溜まるのか、捨てられているのか、膨大な「モノ」の果てに本当の人の幸せって何かな?と感じた照明の陰影の出し方が美しい場面が多い。開演前にも、映像が流れているのだが、それもちゃんと観たい感じに気になった。空調が若干強め。主役の海田眞佑さんがカッコよかった。