宮藤官九郎、人気絶頂真っ只中2004年の作品「鈍獣」。舞台セットはしっかり造り込まれ、当時の役者カラーをコピーせずに各自の持ち味でぶつかった演出は、ムリしたところが無く楽しんでいる感じさえ伝わってきました。ギラギラした印象が残る「鈍獣」から13年、爽やかバージョンの「鈍獣」2時間に及ぶコメディー&サスペンスホラーなクドカン作品を消化し表現する学生演劇って随分レベルが上がったものだなーと。
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2017/09/17 01:42
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