満足度★★★★
一番強く感じたのは、人は自分のベースをそう簡単には変えることが出来ないという事。それが出来た故に坂本龍馬は名を残した人となったし、夢に近づくことが出来たのではないかと思う。今まで何度も幕末物の舞台を観ているが、今回ほど、それが強く感じられた。哀しいくらい“藩”というもの、“身分”というものを超えることが出来ない人々にやりきれなさを感じた。残念なことは、セリフの躓き、ましてや飛んでしまうのは残念。もう少し短い作品に仕上げることも出来たのではないかと思う。
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2017/08/20 14:35
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