舞台版『かけおち』は、デフォルメされた人物設定や強引とも言える展開などつか作品の特色が色濃く残っていて、9PROJECT 第3回公演で初めて観劇、今回で二度目。 大量のセリフを早口でまくしたて熱く激しい口調でがなり立てるだけが、つか作品を引き立たせるすべではなく、台本構成と演出の工夫次第でそれとはまた違った切り口で作品のおもしろさや魅力を際立たせられることをみせてくれる舞台。 また、舞台面の高さを十分高くとっていて、座り芝居が多くなる後半でも役者さんの演技がみやすくなっているところも観客の目線に立っていて好印象。
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2017/08/02 23:16
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