満足度★★★
まさに笑える「復活の日」
周囲の状況は緊迫しているのに起こる事象はコミカルという、相反するものが同居しつつ不思議なハーモニーを奏でている感じ?
そんな中に「現状の出生率が続けば西暦3000年には日本人は29名になってしまう」とか「ヘブライ語はたった1家族から復活した」なんてトリビアも組み込みつつ迎える「日本語がなくなる(かもしれない)日」、映画『感染列島』の予告を何度も観ており、観劇当日の朝ワイドで出生率低下に関する話題を扱っていたりもしたのでちょっぴりナマナマしく感じつつの楽しく観る。
ただ、事前に「復活の日」がベースという情報が行き渡ってしまっていたのがちょっと残念。「南極?ウイルス?それってもしかして…?」なサプライズがあった方が良かったのではあるまいか?(…って、イマドキそんなに知名度が高くないのか?>「復活の日」)