満足度★★
as if山田、カプセル兵団中山が出演
さて、
ガラ劇ホームページより
ガラ林と村手龍太がタッグを組み
80年代不条理芝居に挑む意欲作!!
ということだが、「不条理劇の意欲作」ほど俺の精神を削る物はない
今さら不条理を真面目にやられても面白く無いんだよ
例えば「天才バカボン」
あれを本宮ひろ志や池上遼一の絵柄でやられてみろ
気持ち悪いだけだ
非論理的な展開、曖昧なシチュエーションの不条理劇こそ笑い、ユーモアやペーソス、ファニィでなくギャグが必要なんだ
特に今回の作品は、2020年7月のまだ完成してないオリンピック会場というもうそれだけで風刺のタネにできるところに無理矢理フクシマと北のミサイルと9条をも盛り込んで批判対象が散漫になってる
最終的に「穴熊」とはなんなのか実在するのか、の答が明かされるとは思っていなかったが、逆にそこに「迎撃ミサイル基地」という陳腐な結論を持ってきたのには驚いた
総じて盛り込み過ぎて散漫、が印象
冒頭の亮くんのアドリブコント(俺の回は、ひとりカイジ、だったwww)からの撮影隊は非常にテンポが良くて期待できたんだけどな
中山に全くアクションをやらせないのもどうかと思うしw
9日千秋楽ゆえにネタバレ込みで辛口