満足度★★★★
鑑賞日2017/06/30 (金) 19:00
演奏機会の少ない貴重な演目を観劇できました。モーツァルトがいかに素晴らしい作曲家であったかを再確認するとともに、当時のイタリアでどのような作風が一般受けしていたかがよくわかりました。演奏面ではタイトルロールを歌ったテノールの荏原孝弥が説得力のあるイタリア語で物語の中心を握っていました。アリアの高音も見事。ラストシーンでは迫力の演技と歌唱でした。またエルビラ役を歌ったソプラノの砂田愛梨の技巧的なアリアも観客を魅了していました。若々しい歌手たちのこれからが楽しみです。
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2017/07/01 01:15
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