満足度★★★★
ペーター・ヴァイスの《マラー / サド》(1963) という歴史的な作品があるのだが、テンション的には劣るものではないかも。札幌のAND出身の矢野杏子さんの怪演(奇妙な扮装で突き抜けた台詞を言う)ほか、経験者なら背筋が寒くなるメンへラ女性群の演技が怖い。黙示録として描きたいのは納得できる。/.../ 暴力描写少し。裸体も少し。作者はおそらく小劇場のポテンシャルで実現できるギリギリ以上の構想力を持っている。
ネタバレBOX
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2017/06/23 14:51
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