満足度★★★★
鑑賞日2017/06/16 (金) 19:00
価格0円
無題2077(17-080)
19:00の回(曇)
18:20会場着、受付。18:30開場。
デフォルメしたような斜めになった美術。火の見櫓、シャッター、自動販売機...錆びつき、廃棄されたような舞台。
天井近くはThe Doobie Brothers「The Captain and Me」 のジャケット風、...よくできているなぁ~
こちらは初めて。東京大学と日本女子大学の学生さん中心とあり、「日本女子大学」はピアチェーレ(生田)を観ているのでこちらもと思い観に来ました。
この会場、最近では、先週、劇団綺畸「鴉神話」を観に。3月には、靴と観覧車「大人生」を観に来ました。過去公演を調べていると今気がつきました。杉原真優さん、田口桃子さん「大人生」にでていらしたのですね。
開場すると最前列一番奥に黒服の女性が座っていました。こういう場合、役者さんであることが多いのですが作・演出の赤峰ほたるさん(日本女子大)でした。
花道を挟んでの客席、パイプ椅子にクッション、前半はちょっと冷房が気になりました。
18:46/56、前説の方は舞台に上がる前に履物を脱ぎ、音楽は控えられ、さっと照明が当たっていましたがここまで丁寧に実施する方は滅多にいらっしゃらないので大いに感心。
19:02開演~20:19終演。客入れでかかっていたのは昭和の歌謡曲でしたが携帯がでてくる。いつごろのお話でしょう。猟奇的なお話だと思いますが、それほど過激ではありません。
記者の動機..にもっと掘り下げたものがあるとよかったと思いました。全員が負の輪に嵌っているような世界観。