満足度★★★★★
鑑賞日2017/06/14 (水) 20:00
価格3,000円
無題2075(17-078)
20:00の回(曇)
19:30会場前着(早稲田通り、オオゼキの向かい、ひとつ裏(南側)に入った道を少し駅方向に戻る)。階段を上がってお店。ホットコーヒーをお願いし、席で代金支払。
カウンターに客席。入り口横に小さなテーブル席(2人)があったのでここに。お店全体がみわたせます。呑みに行くということがないのですがバー公演といえば「エビス駅前バー」「BASE(@松涛)」。
アラビアン・ナイトは学生時代に平凡社「東洋文庫」版を数巻読んだことがあります。なぜ読もうと思ったのか覚えていませんが「アラビアンナイト シンドバットの冒険(再放送)」を観たからかもしれません。
劇中使われたのは初版本で400円、私が持ってるのは初版19刷1,600円!!!こんなに高騰していいのかと思うのです。
東洋文庫では「ラーマーヤナ」を借りたものの覚えておらず。
同じくアニメから東洋文庫というものにマルコポーロの冒険「東方見聞録」(音楽:小椋佳さん)がありましたがこれは読みませんでした。
20:05開演~21:00終演、間に2回ほど小休止あり。
ゲッコーパレードではかつて住んでいた街を再訪。
その会場(家)では2年前に1度だけ観たユニットと再会。
今回は、学生時代に通っていた高田馬場。学部の図書館で手に取った本。1000年前のお話が駅近くのバーで甦る。
人生いろいろ。
お芝居や演劇、というよりは物語の案内役のような印象。ふらっと入ってきてしばし語り、グラスを傾けながら聴き入ってしまうが、気がついたらいなくなっている。手許には一冊の本。そんなイメージ。
心には悠久の物語、舌には美味しさが残る公演でした。
評価ですが100%個人的思い入れで。