祖国は我らのために 公演情報 マコンドープロデュース「祖国は我らのために」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/05/18 (木) 19:00

    価格3,200円

    「芝居で見るロシア革命」であり、今(よりちょっと先)や100年前の日本に考えが及んだり、工夫した演出(両刃の剣でもある)があったりで、やはり130分の尺を感じなかった。
    だいぶ簡略化したとのことだが「楽しく(?)学べるロシア革命」であると共に100年前のロシアを描いて当時の日本を思い起こさせ、更に今の日本に警鐘を鳴らすのはいかにも古川脚本であり、今、この作品を上演する意義だろう。

    ネタバレBOX

    女性労働者たちが蜂起して革命の原動力になるあたり、その頃の日本の女性はどうであったか?などとも考えた。それより半世紀くらい後の「ひよっこ」の女性工員たちと較べてはいけないのだろうけれども。(笑)

    往年の惑星ピスタチオが時々使った手法に通ずるマルチアングル的な見せ方は動的な感じが面白い 一方、演者が動くのが落ち着きがないように感じられて集中の妨げにもなり一長一短……いや一長二短な印象(映画「幕が上がる」の序盤のカメラワークにも同じことを感じたっけ)。

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    2017/05/28 22:33

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