満足度★★★★★
凄い作品でした 何がまとも 何が異常 集団 個人 恐怖 人の理解とは、 // 舞台美術は、並び立つ石の柱 下は、細胞のように切り抜かれて黒く見える 細胞の境目に 電気のように ビリビリと走る黄色い線は全体に走る 芝居の始まり、 ここは私の家ではないでしょうか あたたかい光 私の帰るところは、ここは私の家ではないでしょうか。 異常な感覚で始まる。 並び立つ石の柱は団地の棟。 クラゲを飼う息子 自転車で通り過ぎる男 家族なんていない ポラーノの広場で自由に書きなさい 父がくれた。 ピアノの音も 分からない 何を書いていいのかも解らない。 ロープを持った男 父がくれた ろう石を差し出す少女 ドンドンドン 何している 娘が中にいる // 何が正常 何が異常。 使われる3つの違う曲が物語と合わさり一つの芝居を作る この物語を芝居にできる劇団は、数少ないだろう。 私はこの作品の3割くらいしか観れていないと思う。 心が、ゾワゾワ モゾモゾする。 恐怖を感じる。