満足度★★★★★
価格3,500円
無題2046(17-049)
19:30の回(晴)
19:10会場着、19:12開場、19:35開演~20:29終演。
巨大な洞窟をイメージする舞台、波打った両サイドの幕は永い年月を刻みつけているようにみえ、繊細な照明の動きは闇の緊張感を最高潮のポジションで維持する。
いつにもましての大音量。
お二人の間には、絶対の距離があるように思え、
触れることができない、超えられない、見えない境があるように思え、
その空間には恐ろしいほどの感情が激流として流れ込んでいるように思え、
お互いにあらゆるものを飲み込もうとしているのではないかと思うほど。
終演後、訊いてみると照明機材は劇場のものだけだそうで、よく出来るなぁ~と思いました。アパラタスの時と同じように鰐川さんが照明しているんだと思いますが、一度実演してほしいものです。