満足度★★★★
西洋画版、日本画版を続けて観ました。
あやめ十八番はずっと気になっていた劇団でした。
劇団名から何となく和物の芝居をやる劇団なのか?と思っていましたが、今回の公演のタイトル、そして西洋画版・日本画版があり、しかもそれによって出演者の役が違う人もいるということで、劇場に着くまでは正直訳が分からない状態でした。
前半80分、後半60分間に10分の休憩時間が入る長い芝居だったはずですが、本当にあっという間でした。
西洋画版から観ましたが、その後日本画版を観ると、演じる人の役が変わる、西洋から日本に舞台が変わっただけでこんなに変わるんだと思いました。
特に金子さんはこの人が前はあの役だったの?と後で西洋画版の役名を見て本当にびっくりしました。
多分観た順番でどっちがいいか別れる舞台だと思います。
私は西洋画版が好きでしたが、日本画版から見始めた友人は日本画版のがいいと言ってましたしね。
翌日あそこに行けばまたあの最高の舞台が観れるという事実から逃れることが出来なかった私は、当日券でまた西洋画版を観に行きました。
初回で村上誠基さん演じる憲兵のあるシーンで号泣したのですが、2回目なので泣かないぞ!と思ってましたが、また泣いてしまいました。
この舞台を生で観れて本当に幸せでした。