番外 池田屋・裏 公演情報 グワィニャオン「番外 池田屋・裏」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    安定感のある脚本
    は、毎回観ても、納得お得なお買い物!(^0^)
    新年公演に相応しい躍動感のある芝居は素晴らしい!の一言。

    以下はねたばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    新撰組と志士たちが池田屋での激闘の末、池田屋から裏の船つき屋になだれ込み、民家を巻き込んでの戦いに発展していく過程での武士の生き様と、船つき屋での女達の生き様を描いた作品。

    オープニングから芝居と音楽が絶妙な絡みを見せ躍動的で楽しい。
    舞台のセットの作り方も上手い。船つきやの障子戸の向こう側に池田屋があって、屋根伝いに手前の船つき屋と行き来が出来るように造ってあるところ、ワクワクします。

    主役の近藤勇を主宰で脚本家の西村がやるという設定、まるでこの芝居自体が自分の為に作ったかのような設定でした。
    要するに肥えた近藤が池田屋で暴れるシーンなぞは・・・ちっと狭いんじゃないの?舞台がっ。

    ってか、明らかに狭すぎる場所での格闘シーンを、肥えた近藤がチョコマカとコミカルな動きをするんですわ。

    まるでアニメを見てるよう・・。パタリロ?

    でもって、なにげに置かれた妖しい鎧が動くあたりも、失笑!(^0^)ばかばかしいったりゃありゃしない。そんなコメディのみかと思いきや、それだけでは終わらないのがぐわいにゃおん!

    お侍は刀でしか己を表せないという生き様や武士の性を見事に表現し、一方で、そのお侍を哀れに思うブンヤの心。「とにかくこの夜のことは何から書いたらいいのか解らへん大変な一夜でした。」と語る。

    望月(関田)が戦うシーン。そして死んでいく過程。その亡骸を担いだ北添(宮崎)が新撰組と戦うシーンは、泣ける!しかもその戦うシルエットが美しい。とにかくこの場面が一番感動した。(泣き所)  

    更に更に渦巻きお美通(矢田)が天誅を語るシーン。(泣き所)  

    やがて・・・情に厚い近藤と宮部(咲野)の「裏側に真実がある。」「表には情がある。情は深くて熱いぞ。」とのセリフの掛け合いは激動を生きた侍のやむに止まれぬ本質が見え隠れする。それぞれの信念がぶつかり合い、やがて志士たちは死んで、この後、新撰組は時代が侍を必要としなくなり、衰退するのである。

    最後の「こまちあどり」は感動!素晴らしいです。正月気分が戻った!というオマケ付き!(^0^)



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    2009/01/10 18:06

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  • グワイニャオンは毎回、いい芝居を見せてくれます。観客がどんな場面で笑って、どの場面で泣いてどの場面で感動するか、を脚本家は熟知してるもんだから・・・まんまとその手腕にはめられ、まるで籠の中で飼われてる独楽鼠のようにくるくるとこまを回転させながら脚本家の思惑通りに走ってしまうのですわ。
    やっぱ実力なんでしょうねー。

    次回はみてみるといいよ。きっと気に入ると思う。

    2009/01/13 01:15

    幕末、有名な事件をテーマに、とても面白そうです・・。

    時代や題材自体が沸騰しているようなものですし、レビューで描かれるお芝居も、躍動感が溢れているようでいい感じです・・。

    刹那的な状況で、隠された愛憎劇も沢山あったでしょうね・・。

    この劇団、かねてより自分も興味を持っていました。
    今回みささまの評価も高いようですし、レビューを読んで、益々気になります。
    機会があれば、一度観てみたいですね・・。

    2009/01/12 19:14

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