満足度★★★★★
鑑賞日2017/03/01 (水)
無題2023(17-026)
19:00の回(曇~雨)。1時間前開場。18:15着で中へ。天井から桃色の薄布が垂れていて、中央には縦縞ということは桜の木のイメージか。
原作:坂口安吾はもちろん読んだことはなく、帰りの電車内で青空文庫を超斜め読み。
※人間椅子の同名曲はCDを持っていて良く聴きました。
当パンに「青山学院大学の音楽劇サークルに所属する同期3人」とありました。青学は昨年10月に青山祭公演「トキグスリ、売ってます。」を観に行きました。今週も公演「Night Prism」があるので行ってみようかと思っています。
18:55「5分おし」の告知、70~80分とのこと。19:05開演~20:15終演。
菅沼菜々子さんのひとり芝居ですが、個人的には「語り」のように感じました。「語り」は「かたりと(語り、津軽三味線、箏の3人)」をイメージしています。
1時間を超える上演時間、役柄を使い分け、動き、朗読のようなシーンを挟み、よくここまでできるものだと感心しました。
本筋からは外れますが、(wikiより)「ある峠の山賊と、妖しく美しい残酷な女」という設定において「妖しく美しい」はそのままでよいのですが、山賊というより凛々しい若武者に見えるのでした...でも、それはそれでもいいのか悩ましいところです(個人的には◎)。
薄布はずっとそのままかと思っていたら巧く使っていました。