満足度★★★★
第三部 『大いなる平和』を観劇。休憩時間を差し引いても4時間30分の恐るべき世紀末を描いた大作。溢れだすほどの感情とセリフ量に、これはなるほど演者にとって成果の問われるハードな修了作だと思いました。狂気的な政治、混乱する市民そして‥全面核戦争。悪夢のように荒廃した世界の中で営まれる人間関係は逞しくもあり虚しくも映ります。未来の象徴である赤ん坊に対しての捉え方が強く印象に残る作品でした。
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2017/02/24 02:11
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