満足度★★★★★
歴史上の人物を演ずるのはとっても難しかっただろうな、と思いながら、舞台上に現れたその方々に惹き込まれました。明治にタイムスリップした錯覚に、一夜明けても余韻がまったく抜けません(笑)
与謝野晶子といえば歌。それだけの認識しかなかったけれど、逞しく信念を持っていて、心に正直に生きていたんだと。そして夫を追いかけ海外で再会した時の少女のようなお顔がたまらなく素敵でした。
夫鉄幹も批評家大町さんも、らいてうも、大変素敵でした。
新たな壱劇屋さんにドキドキしながら観ていたので、いつも圧倒される壱劇屋さんのパフォーマンスシーンが来ると少しほっとしました。笑
映像化されないので、いつかまた再演してもらいたいです。