鑑賞日2017/01/21 (土)
無題2008(17-011)
14:00の回(晴)。
13:35受付、開場は、まぁいいのですが、受付予定時間になっても誰も出てこず、どうなっているのかの案内もない。役者かスタッフは出入りしている。普通は制作が状況を説明すると思うのですが...(数名待っているのは分かっているのに)、ちょっと残念。
こちらは初めて、劇団の紹介に「日芸2年」とあったので観に来ました。先日観た「はちぶんのいち」も2年生でした。
学生演劇の場合、観客のほとんどが関係者であることが多く(おそらく)知り合いが登場するとお話とは関係なく盛り上がります。本作も例外ではなく、ん・・・・と思いながら観ました。もちろん、そういうことはわかっていて観に来るのですが、それにしてもたいへん盛り上がっていました。
お話は寒さ真っ盛りの時期とは違い「祭の開催」をテーマにしたもの。ガンガンいくのかと思ったもののいろいろな大人の事情がからんで開催が危ぶまれる...と。
13:56前説、14:03開演~15:15終演。場所は神社の境内か、兄弟、行政と「関係」を基軸にお話が展開しますが、少し込み入っているように感じただの祭り好きなのか地元をなんとかしたいという思いなのか、もう少しメリハリをつけるとよかったのではないかと思いました。
当パンをみると「村長/神様」だけどういう役なのかが示されていますが、他の方は「役名」なので、話が始まっても人物像がなかなかつかめませんでした。どうしても説明口調のセリフが多くなってしまうので、村の概要(歴史)、人物の相関図などがあると事前の理解の助けになると思います。