平成28年7月歌舞伎鑑賞教室「卅三間堂棟由来(さんじゅうさんげんどうむなぎのゆらい)」 公演情報 国立劇場「平成28年7月歌舞伎鑑賞教室「卅三間堂棟由来(さんじゅうさんげんどうむなぎのゆらい)」」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    開演時間が18時半と、通常よりも遅く(通常の午後公演は16時ぐらいから)、上演時間も短いので観に行きやすい。

    歌舞伎の基礎的な解説とともに演目を上演する。歌舞伎の楽しさを手軽に味わえる。
    パンフレットと脚本が付き、アンケートに答えるとチケットケースがもらえるなど、とにかくおトク。

    歌舞伎を観たことないけど、興味があって一度は観たいと思っている方にはお勧め。

    ネタバレBOX

    解説の語り口、丁寧で若々しさが好ましい。
    歌舞伎が古くさいものだという感覚がこれで薄れるし、一見高そうな敷居も下がるのでは。

    『卅三間堂棟由来』
    主人公、中央にどっしりいて、いかにも武芸に秀でているように見える。
    存在感があるというのも役者の力だ。

    子役がとても頑張っていた。声もよく通る。
    子役がいるだけで舞台の上がそれだけで微笑ましくなる。

    舞台の上の、いろいろな仕掛けも楽しい演目。
    ラストも「画」として、見事に決まる。

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    2017/01/11 04:34

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