満足度★★★★
鑑賞日2016/11/05 (土)
全編に不条理感溢れ、言の葉が舞い踊り、その繋がりが捩れ、連鎖する。めくるめく様に変化しながら、その実、不変の様でもある世界。会話劇であり、コントであり、イリュージョンでもあり・・・ ぐるぐる頭の中を掻き混ぜられる無限ループの中、辿り着いたかに見えたヒトシとタロウの過去と今。自分の頭の中に浮んだイメージがあるんだけど、こういう作品は、頭に浮んだことが全てが真理であり、百人に百個の「くだんの件」があるんだろうなぁ。多様な楽しみを与えてくれました。
0
2016/12/30 11:55
このページのQRコードです。
拡大