のぞまれずさずかれずあるもの 公演情報 TOKYOハンバーグ「のぞまれずさずかれずあるもの」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    無題1972(16-262)
    13:30の回(晴~雨)。

    12:50受付(光藤さん)、13:12開場。※予約完了メールには「当日精算のお客様の整理番号は当日受付順」とありましたが、今回はなしでした。

    外観は普通の家、中も普通の家で、凸形の間取り、入って左に客席(桟敷、ミニ椅子、パイプ椅子の3列)。下手(壁面収納?)から、別室へ通じている扉、トイレ、奥行きがあるスペースには水槽とテープル(ぐるりと椅子)、窓には白いカーテン、上手には2階への階段ともともとは何に使っていたのか本棚があり、暗幕で隠れたところはキッチンでしょうか。

    フローリング床で会場に外光は入ってきません。

    13:32前説(3分待ち、95分)、開演~激しい雨、雷鳴~15:09終演。本年3公演目。

    初演は2010/11@千本桜。TOKYOハンバーグはその次の「髪結う時(2011/5)」からなので観ていません。ちなみにこのとき出演されていた土屋士さん、「青(2016/9@OFF OFF)」を観に行きました。

    宮城県石巻市、1973年赤ちゃんあっせん事件、1987年民法改正「特別養子縁組」、翌年施行。

    アイデンティティ。

    最近、続けて「LGBTってなんだろう?」「Xジェンダーって何?」「多様な「性」がわかる本 -性同一性障害・ゲイ・レズビアン-」を読みました。知らず知らずのうちに本公演を観ながらアイデンティティについて考えていました。

    親の離婚、再婚。ネグレクト。貧困。

    受付にいらした光藤さんは「卒業」してしまいました。初めて観たのが私と同じ「髪結う時」だそうで、次作の「百光年の詩」に出演、その少し後、モスクワカヌさんの「The girls next door」も観に行きました。5年前です。

    すでに新しい道へ踏み出しているそうで期待しています。

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    2016/11/28 14:46

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