満足度★★★
難しいストーリー
観劇してからも、芝居のストーリーに釈然としないものが残った。主人公の卓弥も誰も悪くないのにそれぞれが苦しんで、悲しみに浸っているストーリーとしか受け取れなかった。唯一、事件の張本人である翔太も、元をたどればイジメ問題の被害者といえば被害者だけれども、ストーリーの中ではイジメ問題に対するメッセージもそんなに強くない。舞台は、舞台セットの完成度、役者の演技も素晴らしく申し分ないだけに、ストーリー全体を振り返って釈然としない部分がずっと残っている。
劇中、岩下光司が演奏するギター。チューニングがズレていたように思うのだがどうだろう。対して雪絵役の南井貴子さんの演奏は、編曲もやられているだけに素晴らしかったので、チューニングのズレがやたらと気になった。
2016/09/21 01:23
観てきた!コメントありがとうございます。
釈然としない部分が残ってしまったということで、大変申し訳なく思っております。
次回は、ご期待に添える様にしたいと思います。
ギターに関しては、口酸っぱく言っているのですが、何故なのか?
何はともあれ、今後も劇団ヨロタミを応援して頂けると幸いです。