満足度★★★★
常に漂う狂気の予感根本女史は物を語るための演劇と言うよりも自分の主張を伝えるために演劇と言う手段を用いる方だと思っているので、毎回見ていて楽しいのですが、見終わると異性への愛憎と同性への嫌悪と言うか妬み、嫉み、恨みに多少食傷気味になるきらいがありました。しかしながら、別冊公演と言う事と比較的短い時間の上演と言う事があってか、純文学ならぬ純物語としては破綻してますが、意外にも独り語りとして起承転結が有り、らしくない良い話風落ちもあってか変わっているなと思いつつ、食傷気味にならずに楽しめました。
ネタバレBOX
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2016/09/18 21:04
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