満足度★★★★
無題1936(16-226)
19:30の回(曇)
19:00受付(1ドリンク)、開場。
19:29ダンサー客席後方より現れ~20:35終演。
非常に単調(シンプル)であるが時間の流れが違うように感じます。
いや、すでに時間などないのかもしれません。
隔絶された空間で偶然にも接する砂粒のような4つの粒子。
触れ合うのも偶然、離れるのも偶然。
時には激しく衝突したり、連星になったり
宇宙の、星の誕生あたりもイメージしてしまいました。
坂田有妃子さん、笠島智さんは初めて。
尾花藍子さんは「DANCE NEST more vol.4(2016/7@RAFT)」演出・振付「フレームの日々が過ぎるまで(2015/6@セッションハウス)」「ダンスがみたい!新人シリーズ13(2015/1@d-倉庫)」。
石和田尚子さんは「「シアター21フェス vol.102秋(2015/11@セッションハウス)」幽玄音楽劇「ロミオとヂュリエット」(2015/2@小金町)」「ダンス花vol.19(2013/9@セッションハウス」(The Bambiest)「The Swing of Sympathy(2013/7@Neuro Cafe)」。
調べると、「菓」とはお茶うけなど食用とされる果実。
波に洗われる砂、風になびく木々の葉、川底を転がる石ころ、遠い宇宙の軌道を進む彗星、磯に潜むものたち。イメージはどこまでも拡がる。