七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)/笑の太字 公演情報 Aga-risk Entertainment「七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)/笑の太字」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    【Bチーム】観劇。
    『七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)』と『笑の太字』(各45分)を
    間に10分の休憩をはさんで2本立て。

    各作品上演前に、
    脚本演出の冨坂さんがご挨拶してくれました。

    2作品とも、現場を見てただ笑いながらも
    「笑いをつくること」に関して考えさせられる部分もあって、
    楽しかったです。


    早期予約&事前入金して
    当日受け付けに申し出るとキャッシュバックされる
    「(大)貧民割り引き」があるのも面白いです。

    ネタバレBOX


    『ワイフ~』での、
    スタイリッシュ大作戦(勝手に命名)で時計が外されてからの展開に笑いました。
    更なるハラハラドキドキ要素も加わって、
    ラストまでゲラゲラ笑いながらも手に汗握ってました。
    (アナログ時計よりデジタルカウントダウンの方が
    焦燥感と誤魔化しできない感じがあって、
    あの切り替えから空気が変わった気がしました)

    途中に挟み込まれるあれやこれやで
    「どうせ円満に解決するんでしょ?」って気が見ていてしなかったのがすごかったです(笑
    べつに「あのコメディを演じてる役者さん」の人生について
    作中で語られることはほとんど無いのに、
    彼らの話し合いシーンで垣間見える「芝居へのスタンス」の違いで
    彼らが普段どういう役者で、
    他にどんな感じの作品に出てるのかなど
    想像できるのも楽しかったです。
    「実はスタイリッシュ作品が好きな、チャン役の役者」
    を演じてる津和野さんの
    片言を禁止された後の「アイヤー」の日本語訳、面白かったです。


    『笑いの~』は、
    観劇前にはタイトルの意味がよくわからなかった(モトネタにピンときてなかったので)のですが、
    そういうことか! と気づかせる序盤のやりとりと、
    タイトル映像の、有無を言わせない感じにのけぞりそうになりました。

    「甲田くん」の屁理屈爆弾と、
    それにツッコミながら対応する「津和野先生」の、
    短い言葉なのに的確で破壊力ある感想の言葉のチョイスが
    すごいなと思いました。
    「不死身か!?」最高でした。

    怒涛のセリフ量に圧倒され、
    仰天のオチ、
    その後繋がっていくシーンでの表情にドラマを感じました。

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    2016/09/03 16:06

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