満足度★★★★★
無題1917(16-207)
17:00の回(雨)。
16:30会場着...ここまでの道、道案内の方、庚申通り入口方面に歩く2名、途中に2名、曲り角に1名。
会場に入ると右に座席、横長の舞台には4つの机。パイプ椅子にはクッション+座布団...この座布団は今まで見たことがないので終演後訊いてみると劇団で用意したものと。かなり暗い会場、ハンドライトで足元を照らす。
この作品は一度観たことがあり(2014/9@上野小劇場)。2つの大学合同の公演ということで観に来ました。
昨日はシアターグリーン学生芸術祭で「くらやみダンス(早稲田)」、今日も早稲田で「パントマイム舞☆夢☆踏」公演を観ています。
机と椅子、4人の会話がほどよく響きます。4人(先生を入れると5人)の公演、あまり動かないのでこの会場は大きすぎるように思えますが、その「空間(闇)」がこのお芝居にとてもあっているように感じました。
たった一人の教室に。
一度観ているから「見えてくるところ」が出てくる作品ではないかと思います。仲良し同士の屈託のない、いつもの仕草や会話。そうであればあるほど募る千鶴の想いが素直に表現されていました。とてもよい印象でした。
16:58前説、開演5分前の...とおっしゃっていましたが、この時点で開演時間が遅れることがわかっているなら、そうコメントするのが正しいと思います(私自身は多少開演が遅れてもなんともありませんが、コメントは必要だと思っています)。
17:05開演~18:14終演。
原作のよさ、(まっすぐ)演出+(誠実)役者さん、(静謐)会話だけの1時間。会場案内もなかなかできるものではありません。
次はそれぞれの大学での公演を観たいと思います(都合がつけばぜひ)。