満足度★★★★★
無題1875(16-165)
18:00の回(晴)
17:15受付(チケットレス)、17:30開場。
L字の客席、奥(入ってぐるっと回った右)に座ります。ダンスシートが敷き詰められた舞台、大きな白いスクリーンがあり文字が映っています。
「WHERE ARE THE VOYAGERS?」から「Distance from Earth」の数字、聴こえているのはゴールデンレコード。
「KM」表示とともに「AU」とありますが、もちろんKDDIとは関係なく「astronomical unit(天文単位)」でした。
17:45スクリーンの両裏から二人、以後、(正確に)5分ごとに舞台上に現れ、ゆっくり回って戻る(軌道を巡るように)。衣裳の一部(襟、ネクタイ、エプロン...)に「文字」が書かれている。メッセージなのかな?
前説では75分の予定。
18:02開演~19:21終演。
バランスボール、手持ちライト、ドレミパイプが146億年の大宇宙史、生命の誕生を視聴覚的にわかりやすく表現。
ペアのダンスシーンでは、惑星の生成、原始宇宙の状態のように激しく、熱く。
「親子観劇デー」...そうだろうなと納得。親子で観る、楽しみながら宇宙の、そして自分の不思議さ、神秘さに触れることができるそんな作品。
いろいろなアイテムの使い方がとても新鮮で、そのリズミカルな展開は宇宙の、地球の、生命の鼓動を感じます。
ラストの映像、よく思いつくもんだと感心したのですが、振りかえればそういった感覚は毎作品ごとにありました。1回しか観ることができなかったのはなんとも残念。