「贋・四谷怪談」 公演情報 椿組「「贋・四谷怪談」」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    上演2日目観劇。
    移動中にゲリラ豪雨に遭遇し、傘は差してても無意味だったw。全ての手荷物、衣類に靴と全身びしょ濡れ状態で神社に到着し、拭いても乾ききれない状態で荷物を預かってもらう事もままならず、テンションダダ下がりの中、観劇する事に。

    再演という事だが、初見。
    一幕辺りまで雷雨など雨音が効果音にされたような観劇だったが、よく感電しないもんだな。書き下ろし?の劇中歌が岩の伊右衛門への愛と悲哀を際立たせる。
    色悪ピカレスクな伊右衛門の華麗な殺陣からの自業自得な七転八倒ぶり。お岩様登場したあたりから次第に弱まる雨音、この手の演目につきもの歌舞伎調のセリフまわしというのか、独特の言い回しになりやすいが、松本お岩さんは緩急のついた女性特有の一声二眼な言い回し、怨霊姿の緊迫場面からは、歌舞伎座だったら「高麗屋!」と大向こうかけられているかもしれない。

    話の改変は特にないので、四谷怪談をざっくりとしか知らない人には初怪談狂言としてもってこいの演目。半径10km圏内で暮らしているんではないかと思うよな登場人物たち、知り合いに高確率で出会う話(違う)。
    演出上、火攻めは規制が厳しくなっちゃたのか最近はあまり見られないが、他の公演と比べるわけではないが、この水攻めもなかなかの迫力。夏の芝居祭り、面白かった。
    約2時間45分、休憩約10分あり。

    ネタバレBOX

    怨霊化した後に、着付けが左前の姿になっていたのが徹底しててわかりやすかった。
    観劇した日は生憎の梅雨空炸裂で、雨音にセリフが掻き消され聞き取りづらい箇所はあり、また幾人かは台詞の抑揚と聞きやすさにバラツキを感じたが、それは舞台経験としての差なのかな。

    2列程の桟敷席に指定席、2階には幕見風席、花道もあって今回の設営も目を見張るが平場続きの舞台設計の為、桟敷席の臨場感は体験出来ても芝居を見るには座席の方が良いかも。
    前方席は水攻めの演出効果によりタオル置いてあったが、ビニールシートを常備してた方が良い気がする。スカート姿は観劇不向き。荷物預かりがあったのかは不明。

    また、個人的な意見。
    毎回思うが、一般客としては終演後の乾杯云々の連絡より、上演時間や座席設定の状況を予め告知してほしいのだが。
    野外で飲むビールは美味いが、日によっては寒暖の差がでる日もあると思う、個人嗜好で常温飲料を希望する客もいると思うのだが、そこらへんのニーズはわがままなのかな。

    0

    2016/07/15 17:38

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大