無題1863(16-153)
19:00の回(曇)
18:30受付、開場、右に舞台(横長使用)、左にひな壇席(ベンチシート+椅子)、壁と床に直管蛍光灯。
床にコピー(無限の再現)用紙が敷き詰められ、椅子、消火器、ハンガー、テーブルなどが放置されている。
役者が1人ずつ現れひとつずつ片付けてゆく。
19:06開演~20:24終演。
G.comの佐藤さん、ajiやマコンドーで観たカトウさん。
もちろん、前回公演は観ていません。
2人×3組+1人。互いの関係のどれもが歪んでいる。一方的で双方向の関係が見えず分裂したシーンが互い違いに展開するがそれがどうした感がぬぐいきれない。
「東京都市博覧会の中止」という背景(当パンより)に対しすでに実感するものはなく、白紙の上に築かれた関係もすぐに消えてゆく。
男女のトラブルは日常事となり、善意も疲れ果てる、毎日、繰り返す、そういうことなのか?