満足度★★★★★
無題1860(16-150)
19:30の回(雨~曇)
19:00受付、開場。
入ると「部屋」なのに三角コーンにバー、下手(その下手よりには壁がない)から布団、本棚(寄生獣)、TV、冷蔵庫、レンジ、炊飯器、座椅子、中央に小さなテーブル。
19:15/19:25前説(85分)、19:30開演~20:57終演。
「バケホーダイ/月(2016/1@東演)」からなので本作が2回目。
前作が「狸」。本作は「鶴」でほのぼのとした味付けが砕け散ってしまうほどの熱量でした。
眠り続けた男と居なくなった女と周囲の野次馬軍との壮絶な攻防は笑うしかありません。ホワイトボート(壁)での推理展開はセリフだけの場合よりずっとわかりやすく構成、配役、凸凹の加減が生き生きとしてとても楽しく観劇できました。
古風な市田邸の「座敷父さんと未来少女(2015/10)」でみた加藤さんからは想像できないハイテンション。