冒険王 公演情報 青年団「冒険王」の観てきた!クチコミとコメント

  • すでに、歴史物なおもむき。
    ただ、それゆえ、たとえば江戸時代の若者が江戸若者群像を描いたとしても、それをいま舞台でそのまま忠実に再現されても若者っぽくみえないように(たぶん)、この作品はあまり若者の話には思えなかった…。
    いまどき忠義とかお家再興とかを熱く語らないよね、という感じ?

    ネタバレBOX

    もちろん、それを普遍的ないまの物語として敷衍させるための工夫や配慮は施されてはいたけれど、最終的にはどうしても役者の年齢が足を引っ張っていたような(想像力不足ですいませんね…)。なんだろう、それはおそらく見た目だけの問題ではなく、怠惰で自堕落な登場人物が多かったせいもあって、余計、生命エネルギーが感じられなかったからかなあ。正直、前半はドヤ街とか刑務所みたいだったし(笑)。


    反対に、木引優子&鄭亜美の女子大生コンビが登場したあたりから違和感が減ったので、やはり役者の若さは重要な要素だったのだろう。個人的には、彼女たちにくわえて大竹直・石橋亜希子・二反田幸平あたり(じつは年齢差あるのかもしれないけどw)での『冒険王』を観たかった、なんて思いも。

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    2008/11/28 23:43

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