満足度★★★★★
無題1851(16-141)
19:00の回(晴)
18:30受付、開場。
円形の舞台、その周囲に客席(パイプ椅子)、入り口側とその対面にベンチがあり、ランドセル、セーター、ノート、文庫等。天井から色とりどりの細い紙片が垂れ、星形のものが瞬くように揺れている。目を床に向ければ円形の舞台は大きな月にみえる。
18:55前説(60分)..ちょっとカミカミ(・Θ・;)、がんぱろう。19:01開演~20:02終演。
役者さん4人!(女性3+男性1)。4月に観た@学習院大では11人(90分弱)。
4人が演じ分けあうのでベンチ側で待機したり、衣装を変えたり、小道具を手にしたり。そのタイミングさえ心地よく、役者さんたちフレッシュで、観ていて爽やか、気持ちがよく伝わってきました。
薄い紫と緑の衣裳は紫陽花、照明の加減で床が月に見えたり、紙片と星形が宇宙のように・七夕のように感じられたり、シーンの回想やぐるっと駆け回る場面では「時間」「想い出」が動き、湧き上がってくるなど繊細な美術と照明。この世代だからできるんだろうなと思いました。