満足度★★★★
無題1847(16-137)
20:00の回(曇)。
19:30受付、19:45開場、入口側に客席、桟敷、ベンチシート。舞台、右にL字の低い仕切り、左に三角形の台が2段重ね。
20:00前説(90分)、20:05開演(暗転せず)~21:00終演、~21:33トーク(佐藤氏:STスポット館長)終了。
横浜までの遠征ですが、「M-ここでは死ねない-(2016/3@空洞)」「動く物☆(2016/4@RAFT)」に出ていた中野さんが出ているので観に来ました。
とにかく、会話らしい会話ではなく、日常性(というのとは違う気がするけど、フォーマットとか様式か?)がみられず、観ているものの枠組みがわからず...という状態が長く(といいますか、最後まで)続きました。「コレハナンナノダ」です。
ところが、アフタートークを聴くまで「ドッグマンノーライフ」って何のことだろうとは考えていなかったため一気に思考が遡り...あーーー、そういうことだったのかと。
いくつも予測を外しながら路ができてゆくような感覚。じれったさ、軸からずれている身体のうごき。
だいぶ難易度が高い作品(その分不思議さも高い)でした。
松村さん朗読劇「8-エイト-(2014/7@アツコバル)」。矢野さん「媚?る、(2014/12@B1)」「ステロタイプテスト/パス(2014/1@d-倉庫)」。