ブンナよ、木からおりてこい 公演情報 劇団青年座「ブンナよ、木からおりてこい」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    ブンナが愛される理由
    青年座が千回を超えてロングランを全国で続ける、劇団の歴史とも言える戯曲。水上勉原作を、時の演出家がアレンジして常に新たな舞台を築き上げてきた。いま、新国立劇場演劇芸術監督を務める宮田慶子も若いころから関わってきた。ずっと見たいと思っていた舞台を、ようやく大宮でつかまえることができた。
    カエルたち小動物を主人公に、生きるとは何かを分かりやすく演じていく。客席からは「青大将は毎回、イケメン俳優がやるのよね」という声も。ずっと楽しみにしているファンがついている舞台の一つなのである。
    他者の命をいただいて自分の命をつなぐ場面では、シャボン玉による美しい演出があった。見て良かったと思える舞台だ。

    0

    2016/05/22 12:12

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大