満足度★★★★
「女を読む」初回観劇
4人の女性作家の短編作をリーディングと芝居で見せる。短編作をつなげる役割で夫婦関係の危うくなった男女出てきてそれらを繋ぐ構成。そこらへんの会話は桑原さんぽいなーと思ったり。
ヒステリックなミザリーだったり、忘れかけてた経験が蘇ったり、出てくる女性は皆めっちゃパワフル。特に「炎上する君」の2人には部分的にシンパシーをビシバシ感じ、常に笑ってた。面白かったです。
朗読順
川上弘美「エイコちゃんのしっぽ」(小学館文庫刊『天頂より少し下って』所収)
小池真理子「生きがい」(角川ホラー文庫刊『ゆがんだ闇』所収)
西 加奈子「炎上する君」(KADOKAWA刊『炎上する君』所収)
江國香織「いつか、ずっと昔」(新潮文庫刊『つめたいよるに』所収)
約115分。