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わかば
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うさぎストライプ「
わかば
」の観てきた!クチコミとコメント
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unicorn(1870)
満足度
★★★★
かわいくてキモい
面白い。75分。
ネタバレBOX
妻わかばがいない部屋でわかばとの約束のため縛られ赤いヒールを履いて過ごす浩司(亀山浩史)とわかばの妹で居候中のふたば(菊池佳南)。わかばと社交ダンスで知り合った浩司は、社交ダンスの練習中だけ縄を解くという生活。かいがいしく世話するふたばは、浩司と同じ会社(ブライダル)にバイトとして働くこととなり、家を出ると浩司の顔色を伺うも浩司はドコ吹く風。わかばの代わりになりたいと、ふたばは思い切って告白し新たな生活が始まる。そしてふたばは妊娠し、わかばと名づけようとする浩司に、絶対男の子を生むと固く誓う。そうして、ふたばに見送られながら、浩司は恐れながら家を出る…。
序盤の妙な立ち上がりにうーんとなるも、しっかりした話の中にユニークさとおどろおどろしさが内包されてて、終盤いい作品だなと感心した。笑いをとってた食事(ぬいぐるみ)も生々しさの象徴にように見えたし、ベッドの下(のわかば?)に話かける浩司とか子作りを迫るふたばとか、舞台のファンシーな色調とはウラハラにドロっとしてていい感じ。
わかばとの約束(呪縛)に絡められつつもふたばと「普通」の生活を得ていく浩司と、ふたばのお腹の子がリンクするラスト。母の愛情(出産の構造上母体)に包まれた人間が世に出て、晴れて普通になっていく。本作だと、わかばの浩司に対する愛情は異常性をもって表されるけど、母と子の愛情ってドロっとしたものなのかなとちょっと思った。
亀山のわかばに縛られていることに鈍感な様も、いつしかノーマルなように見えて、独特な雰囲気が出せてたと思う。菊池のニコニコしたスマイルと浩司にボコされ焦るリアクション(笑顔のまま)が上手いなと。作品のかわいさ部分をしっかり担えてた。それでいて、わかばの代わりになりたいという、陰な感じも両立できてたと思う。
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2016/05/01 22:05
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