水石亜飛夢一人芝居 「二十歳の暗殺者」 公演情報 メジャーリーグ「水石亜飛夢一人芝居 「二十歳の暗殺者」」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    一人による芝居
    立体講談ではなく、どちらかと言うと志の輔らくご『歓喜の歌』風でした。

    ネタバレBOX

    ブルータスに憧れて、メディチ家の暴君公爵を殺すために公爵に取り入って弟分になった若者が、自分の姉に手を出そうとした機会を捉えて公爵を謀殺する話。

    主人公の心の描写に力を入れていたので一人芝居に近いものはありましたが、私の尺度では本作はやはり一人による芝居でした。動きも少なく、いわば志の輔らくご『歓喜の歌』のような形式でした。

    女癖が悪いのは分かりましたがそれだけではないでしょう、公爵はなぜ暴君と言われ民衆から嫌われていたのか、そもそもの殺害動機となる当時のフィレンツェの様子がもう少し分かればと思いました。また、題名にある暗殺者というイメージからすると、殺害する機会はいくらでもあったのにその都度その都度なぜ殺さなかったのかと不思議な気がしました。

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    2016/04/20 23:43

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