満足度★★★★
黒バージョン
人間は愚かだ。
何度も、争いを繰り返した歴史を学習できない。
幾度と、ハコを開け続ければ良いのかな。
私は「ミライ」には希望を持ちたい。
みんな、そう、思ってるはずだと思う。
ここはある未来の話。
コミカルな台詞回しも、面白い。
二人の俳優の力も観ていてとても、伝わってくる。
今回「黒」ver。一色洋平さんが、良かった。
いい意味で「一色節」が無く、物凄く「役」として、観ていて良かった
公演中なのであまり、詳細は触れないでおくが、
個人的にもう少し違う終わり方の選択もあるのかなと感じた。
トドケラレタモノ。なんとなく、そう感じた。
須貝さんのホンには、様々なチップがあってそのチップを何枚も、
得た時に、「ふふふ」と一人微笑んでしまう不思議なホン。
噂の劇場への階段は、タイムトンネルのよう。徐々に、時を進める。
進んでいるのか?むしろ、戻っているのか?
「白」verも楽しみ。
色んな事を思いつく事はみんな出来る。でも、具現化する事はみんなではない。それをきちんとしているお二人だと感じた。