満足度★★★★★
人→誤の順番で観劇ボクラ団義さんの公演では『シカク』に通じるものがある舞台。会話劇で、非常に濃密な空間。殺陣こそありませんが、登場人物みなある意味では戦っています。普通に生きていたら、とてもかなうはずのないとてつもないものと。そして、一歩間違えば私たちもあのような事態に巻き込まれるかもしれないという意味での怖さもありました。どのキャストも素晴らしいのですが、特に佐藤修幸さん。あの役を演じられるというのは役者冥利に尽きるんじゃないかと。千秋楽を迎えるころにはゲッソリしているのではと危惧するほどの熱量を感じました。
ネタバレBOX
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2016/03/27 19:40
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