A-production「半身」 公演情報 日本芸術学園・日本芸術高等学園「A-production「半身」」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    無題1760(16-050)
    11:00の回(快晴)

    10:08会場着、数名が受付待ち、10:20受付(1グループに1枚の整理券)、10:40開場。

    こちらは初めてですが、高校生の卒業公演とあったので観に来ました。サイトに行ってみると野田秀樹・萩尾望都作『半神』とありました。野田さんの作品は観ない(ずいぶん前、1度だけ遊眠社を観ました)ので、どうしようかと思いましたが観ないより観た方がと思って早起き。

    野田さんではない演劇の「半神」は、@絵空箱、蜂谷眞未さん、佐々木美綺さん版(2013/11)を観ています。

    公演は、日本芸術高等学園の生徒さんたちが運営していて、受付、会場案内、前説なども。みなさんとても丁寧な対応。

    会場はやや高めの舞台、奥に一列パイプ椅子(16脚)、客席の壁はグリーン、イエロー、ピンクなど、オレンジの固定椅子。

    10:52前説(120分)、開演前に制服姿の2人が離れて椅子に腰かける。

    11:08やや押して開演~13:12終演。

    芝居、ダンス、映像がミックスされた作品。野田さんの戯曲を知らないのでどの程度それに忠実なのかはわからず。

    萩尾さんの原作は20頁弱(以前、原画展で数頁をみたことがあります)。

    今回の演出は私自身の好みとだいぶ違いましたが(特に、映像とダンスに違和感...内容ではなくどうしてこの作品に採り入れているのかわからず、また腰を曲げた老人...という「古いタイプの「型」はどうかとか...)現役高校生が120分の公演を成し遂げる、それを観に来てよかった、そう思いました。

    観客のほとんどは、親御さん、在校生/卒業生なのでしょう、終演後、1Fロビーでお客さんを待っている出演者たちは実に高校生らしく爽やかでした。

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    2016/02/28 09:46

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