彼の地 公演情報 北九州芸術劇場「彼の地」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    見届けた。
    かの地出身としては罪深くも初演を見逃し、再演に歓喜、but,ステージ数少ないなァ・・ その少ない一人として見届よう・・ という事で懐かしい地名の出てくるお芝居を堪能した。
     「地域発」の「ご当地ドラマ」企画の中では、名所旧跡を無理やりに取り上げる事なく、当地の「現在」の生活感覚・風俗を軸にした作りがなされていたのが特徴。 それなりに踏み込んだ、バラエティに富むエピソード(フィクション)が織物のように紡がれている。 人間の暗面を見据える作家の視線は健在で、北九州は十分に都会ではあるが、「都市⇔地方」というありがちな図に還元される物語でなく、当地に「現代」を見出し得るドラマであることにより、光った舞台となった。

    ネタバレBOX

    北九州弁のネイティヴと、そうでない人が違和感なく混在する様。
     語尾「・・っちゃろ! これ北九州弁?」 正解は博多文化圏になる(と思う)が、東京人が関西弁使うのと同様、「どぎつさ」(鋭角な感情)を緩和する効果。
     懐かしの皿倉山・・これをサラクラヤマ(サを低音程、ラ以降を高音程で平板=アスカヤマに同じ)と発音していたが、私の周囲では「サラクラサン」(ラクラを高音程で言う=タカオサンに同じ)であった。(正式にはヤマなのだろうけれど)
     同地出身のうずめ劇場は在京で目にできるが、「飛ぶ劇場」は未見であった。 今回中心的な役を演じた同劇団俳優を通して、離れて久しい我が?北九州の空気を呼吸した気がした。 極々個人的感慨であるが。。

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    2016/02/16 17:45

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