Revenge of Reversi 公演情報 PocketSheepS「Revenge of Reversi」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    SFは難しいですね~
    解りやすくはしてたけど・・・・
    眠気も起こらなかったけど・・・

    サクサクと進む進行具合は良かったが
    登場人物の使い方がダメなんじゃ・・と思えた2時間の作品です

    団立ち上げの意気込みとかは開演時間の厳守~
    できなければ時間調節用の座の温め的な何かをして欲しいと感じましたさ~

    ネタバレBOX

    現行時間から5年後にはタイムマシンが完成しててという設定が甘いなァと、まぁそれは置いといても現行時間の警察さんと時間警察の人物ダブらせると解りにくい!データがあれば時間遡行機が作れると解ったら・・・自分なら他の研究するなァ(^^:)ムラっ気のある博士という描き方していたし、そうなるかなって思ったが・・残念。多々あるSF時間ものの話の中では凡作と言えるなぁと。

    舞台セットは皺にした衝立を配したシンプルな作りでした

    出だしで男女二人が何かの施設に入る為に職員らしき知り合いの女性からセキュリティ解除のカードを奪おうとし脅してカードを入手するのだが。そのカードの真偽を確かめずに逃がすんですよ・・・。この演出はどうかと思ったなぁ。で難なくカードが使えて建物に入ったところでOPのダンス→本編スタートです。 (ほかの方も述べたてましたが、ダンスとかは入れなくてもとはと思うです=キャラの紹介的なこともしたいのかな?見所シーンやってしまって本編への興味を減じる団体もあったですよ)

    ざっくりストーリーを語ると、5年後に発明されたタイムマシンを用いて開発者としての栄誉(?)を奪われたと基礎開発のデータを過去に戻り盗もうとする女性研究者と盗みに長けて裏稼業で重宝されるも親友に裏切られて最愛の女性を亡くし復讐に燃える男が、シリアスに時にコミカルにと望みをかなえるべく行動する群像SF劇ですかね。  まぁタイムパラドックスは過去と現在の同一人物が出会うと消滅するらしいという設定でした。 結局奪ったデータを破壊して未来から来た二人は消滅=過去は多少の差異はあるかもしれないが、おおむね予定通りの未来に進むらしいと感じさせて終劇です。 将来亡くす筈の恋人と出会うというオチも主人公に着きますが・・・。 B・ウィリスの時間ものでは過去を変えると未来は変わるし、B級の多々ある時間ものでは良かれと思った行動がオチでは主人公が人類初の重要な時間犯罪者として未来からの見学者コースに入れられたり=これ自分を助けるのに自分を呼ぶという賭けにでる=パラドックスわかっててだったかな・・・こ~ゆ~スリル感はもっとあって欲しかった。 なんにせよ5年って半端だよ! 作中の現代は学年末という時期らしい

    主人公は流石に役者さん上手で、過去の明るいキャラと。復讐に走る暗い雰囲気の役をわかり易く出してましたな。 でも他の警察さんとかはキャラが同じで混乱の要因作ってると思いましたさ。

    逢崎ジュン=時空工学研究所の所長=少ない予算を変な研究につぎ込む発明学者。でもチャンスに恵まれタイムマシン=タイムリアクターの開発をする男。 研究者としては傲慢
    近藤刑事=おっとり型の性格
    御船(ミフネ)チサト=よく当たると評判の占い師
    河上アキ=強気の女刑事
    河上春江=アキの姉 5年後には故人 編集長
    吉良コウタロウ=弁護士 いろいろと暗躍がしたいらしいお方・・将来親友である石川を裏切るらしいが・・・
    石川マモル=盗みの技に長けたコソ泥さん 5年後に親友の裏切りにあい過去に復讐に来る 恋人の亡くなった事故での傷が元で眼鏡をかけるようになる
    ホウジョウアンヌ(偽名~本名は別にある)=石川の押しかけ弟子 人の言うことを聞かないタイプ
    福澤=現在は学生だが5年後は所内で高めのポジションにつく女研究者 長いものに巻かれて日和見的な性格
    タカムラ小町=ジャーナリスト 将来の石川の恋人
    宇田川=カメラマン
    大久保イチカ=政府を代表とする黒幕のひとり~下っ端な女性議員
    坂本=時空警察刑事



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    2016/02/14 10:40

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