満足度★★★
大風呂敷をどう折りたたむか
説明のとおり「ひきこもった真鍋真はテレビばかり見ていたが、おばあちゃんに手渡された金属バットを手に、甲子園に出場する。」することになり...。ここからは主人公の真鍋真(中村亮太サン)が、世に出たことから生じる出来事を中心に、色々な挿話・コント・ギャグのようなバカバカしいネタのオンパレード。こうも話を散らかして収拾できるのかと疑問に思うほどであった。やはり危惧は...。
この劇団は知り合いに薦められ、「六助」(2013年3月・新宿ゴールデン街劇場)を観劇したことがある。その当時はCoRichメンバーになっていないことから、「観てきた!」の書き込みはない。手元手帳に観劇感想があり、読み返してみると、やはり突き抜けた芝居であったことを思い出した。