満足度★★★★★
千秋楽
大好きな小松台東の松本哲也さんが作・演出で、面白くないはずがない。ファンクラブ会員にもなっているほど大好きなモダンスイマーズの西條さん、組曲空想で虜になった川田希さんが出演。そしてまた素敵な女優さんに出会った。蓮菜貴子さん。心を射抜かれた。好きな女の子の前ではカッコつけたいし、優しくありたいオトコ心。なのにそういう思いは大抵うまくいかない。そして友達の自然な振る舞いがウケて激しく嫉妬する。ダメだとわかっているのに意地をはってどツボにハマる負のスパイラル。痛いほどわかる。やけっぱちな「申し訳ない」合戦からの「おめでとう」「ありがとう」「…大丈夫」に、安堵。わだかまりが解けて良かったね。名言「どうなるかわかんないことを考えても仕方ない」。あと、女の子と二人で歩く(帰る)ことは、やはり特別なことなんだなぁ。カワイイ子は自由人。カワイイから許せちゃう。でもちょっと失敗すると大バッシング。芸能人に対するマスコミや世論も全く同じだな。それにしても蓮菜貴子さんの口元、ビカビカの白い歯の笑顔、大きな瞳にゾッコン。まっすぐに見つめられたら命はないな。神秘。